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Tout deviennent un caractère.

映画の感想を中心に書き綴っています。ネタバレや個人的で偏った感想なども含まれているのでご注意を。

2024'03.19.Tue
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2007'06.09.Sat
THE BUTTERFLY EFFECT(2004)PG-12

監督:エリック・ブレス、J・マッキー・グルーバー
出演:アシュトン・カッチャー、エイミー・スマート、ウィリアム・リー・スコット、エルデン・ヘンソンetc

ストーリー:エヴァンは記憶を喪失する事が何度かあった。そこで精神科の医師の勧めで日記をつけるようになる。ある日、エヴァンが13歳の時に1つの出来事が原因で幼なじみケイリーとの仲が引き裂かれてしまう。やがて大学生になり平穏な日々を送っていたエヴァン(アシュトン・カッチャー)は、ふと幼い頃の日記を手にとる。すると突然13歳の記憶が鮮明に蘇った。そしてケイリー(エイミー・スマート)のその後の運命を知ったエヴァンは、ある行動に出るのだが…。初期のごく小さな差違が、将来的に予測不能な大きな違いを生じるというカオス理論を効果的に取り入れた異色サスペンス。


以下、ネタバレありの感想です。

この作品は絶対に観た方が良い!
何度も人生をやり直すので何パターンもの人生があって面白いです。

そしてネタバレを見ないでこの映画を観る事をお勧めします。
この映画は観る前に内容が分かってしまうと勿体無いです。

ただちょっと重い内容なので、苦手な方には勧めれませんが。

最初は急に記憶が途切れて場面が変わったりで分かりにくいかもしれませんが、エヴァン(アシュトン・カッチャー)の能力が分かり始めると繋がってきます。「どうしてあの時こんな絵を描いたのか」、「あの時に包丁を持っていたのは」とか!分かり始めるとスッキリしますね。

最後のやり直しで彼が選んだのは、ケイリー(エイミー・スマート)と仲良くならないという人生。彼らが仲良くならない事で、ケイリーは父親からの性的虐待もなく大好きな母親と暮せる事が出来る。

エヴァンにとっては未来を知ってるので辛いんですが、でもラストでは擦れ違ってて彼らが出会うのは運命って事なんでしょうか!ちょっと切ないけど本当に良かったです。

この映画を観ると、『タイム・リープ/あしたはきのう』(高畑京一郎・著/1995年発表)を思い出します。
この小説は『タイム・リープ』(1997)というタイトルで佐藤藍子主演で製作されていて、いろんな日を行ったり来たりしながら少しずつ謎が解ける感覚が凄い好きでした。

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