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Tout deviennent un caractère.

映画の感想を中心に書き綴っています。ネタバレや個人的で偏った感想なども含まれているのでご注意を。

2024'03.19.Tue
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2007'04.28.Sat
URBAN LEGENDS: BLOODY MARY(2005)

監督:メアリー・ランバート
出演:ケイト・マーラ、ロバート・ヴィート、ティナ・リフォードetc

ストーリー:1969年、メアリー(リリス・フィールズ)はダンスパーティーの最中に悪ノリした男子生徒によって連れ去られ行方不明となってしまう。月日が経ち、彼女の話は“ブラッディー・メアリー”と呼ばれ都市伝説となっていた。そして30年後、同じ高校に通うサマンサ(ケイト・マーラ)が誘拐される事件が発生。彼女は無事に戻ってきたが、以来メアリーの亡霊を見るようになる。また、彼女の周囲が次々に不可解な死を遂げていく事件が続発する。


以下、ネタバレありの感想です。

『ルール』シリーズはこの作品が初めてです。

まずは一言…とにかく突っ込み所満載な作品であまり怖く無かったです。
殺され方は日焼けサロンで焼死とか高圧電流に小便をかけて感電死とか悲惨なものばかりだったんですが、何て言うかこの作品の根本的部分からして突っ込み所満載で。

それは何かと言えば、「何故メアリーは30年も経った今、自分を殺した犯人達ではなく彼らの子どもを殺したのか」。

これを否定してしまったらこの映画が成り立たないんですが、こう何だかモヤっとしてしまいました。まだ憎む相手は生きているのに、何故今更子どもを狙うのか。うーん、大事な者を奪われた方が辛いから?よく分かりません。他にもよく分からない所があったんですがこれが一番の謎です。

この映画で一番印象に残ってるのは、顔の皮膚の下から蜘蛛が這い出てくるシーンでしょうか。これが一番衝撃的で今思い出すだけでも寒気が…。

そう言えば、主人公の双子の少年はやはり殺されてしまったんですよね。実は生きていて、サマンサが殺されそうになった所を助けに行くと良い展開だったのになぁ。

メアリーが出てくるシーンはジャパニーズホラーを彷彿させるものが多くて良かったんですが、ちょっと残念な作品でした。

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