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Tout deviennent un caractère.

映画の感想を中心に書き綴っています。ネタバレや個人的で偏った感想なども含まれているのでご注意を。

2024'04.20.Sat
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2009'05.23.Sat
THE MIST(2007)R-15

監督:フランク・ダラボン
出演:トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ローリー・ホールデン、ネイサン・ギャンブルetc

ストーリー:のどかな田舎町を襲った激しい嵐の翌日、遠くに濃い霧が発生しているのを不審に思いながら、デヴィッド(トーマス・ジェーン)は息子のビリー(ネイサン・ギャンブル)とスーパーマーケットへ買い出しに出掛けた。しだいに濃い霧が町全体を飲み込むように覆っていき、人々がマーケットに缶詰状態となる中、霧の中に潜む不気味な触手生物を発見するデヴィッド。彼を信じた者達はただちに店のバリケードを作り始め、武器になる物もかき集める。その一方、カーモディ(マーシャ・ゲイ・ハーデン)は狂信めいた発言で人々の不安を煽ってしまう。そして夜、突如として霧の中の生物たちが襲撃を開始、店内は大混乱となるのだが…。スティーヴン・キング原作のホラー・ミステリー。


以下、ネタバレありの感想です。

霧の映画といえば私にとって微妙だった『ザ・フォッグ』(2005)が記憶に新しかったので、あまり期待していなかったんですが、これは怖かった…!

よく分からない生物がいつ襲ってくるのかというのは怖かったです気持ち悪かったです。
虫の大きいやつとか虫嫌いの私にとっては苦痛でした。
小さい虫でさえ嫌なのに人間の顔より大きいって…しかもそいつに噛まれるとすぐに死んでしまうという…。

でも1番怖いのはやっぱり人間。
カーモディ(マーシャ・ゲイ・ハーデン)の演技が凄かったです。もう始終イライラ!
製作者側の思う壺だなとか思いながら、彼女が話す度にもうイライラして、「じゃあ自分が生贄になって謎の生物を鎮めればもっと英雄になれるじゃん!」とか凄い汚いことを考えてしまいました。
ラストで彼女が撃たれた時が1番スカッとしたのは言うまでもありません。

謎の生物で圧巻だったのが、デヴィッド(トーマス・ジェーン)たちがスーパーを出て車で走る中に見た大きな生物。
気持ち悪いやつばっかだったけど、そこはとても綺麗でした。
霧の中おぼろげに、あまりの巨体でてっぺんまで見えないのが凄い好きだなー!

ラストもうわーって感じのバッドEDでしたね。
あともう少し、最後まで生きようとしていたら…デヴィッドはビリー(ネイサン・ギャンブル)たちを撃たなくても良かったのに。

ただ気になるのは、ラストに現れた軍。
デヴィッドたちの正面から来るのは分かるけど後方からって、なんかおかしい気がしました。
だってデヴィッドたちは車でここまで来たのに、歩いて軍が焼き払いながらくるんだもんな…そんなに簡単に片がつくんでしょうか?

そこら辺は気になったけど、最後まで緊張感が続いて面白かったです!

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