Tout deviennent un caractère.
映画の感想を中心に書き綴っています。ネタバレや個人的で偏った感想なども含まれているのでご注意を。
THE LIZZIE MCGUIRE MOVIE(2003)
監督:ジム・フォール
出演:ヒラリー・ダフ、アダム・ランバーグ、ヤニ・ジェルマンetc
ストーリー:リジー・マグワイア(ヒラリー・ダフ)は中学の卒業旅行でイタリア・ローマへやってきた。そこで大親友のゴード(アダム・ランバーグ)と街を散策しているとイタリアの人気ポップ・デュオ、パウロ(ヤニ・ジェルマン)に声を掛けられる。なんとリジーはパウロのパートナーのイザベラと瓜二つだったのだ。パウロはケンカして海外旅行に行ってしまったイザベラの代役をリジーにお願いするのだが…。ヒラリー・ダフ主演のTVシリーズ『リジー&Lizzie』の映画版。
以下、ネタバレありの感想です。
ヒラリー・ダフ主演のTVシリーズ『リジー&Lizzie』の映画版!
このドラマよく観ていたので、映画化されていると聞いて即観ました。
オープニングから可愛いなぁ、リジー(ヒラリー・ダフ)!
『The tide is high』を歌いながら卒業式に着る為の服を合わせていて、最後にはちょっとしたドジをやらかしてくれます(笑)しかも弟のマットにそこをビデオに撮られたり。
旅行に旅立つ時に、なかなかハグした状態から離れられなかったリジーと母親にはちょっとウルっときました。良いなぁ、家族愛。
それでローマに着いてからは観光なんかをしていたんですが、ある時パウロ(ヤニ・ジェルマン)に話しかけられます。彼は歌手でどうやらリジーがパートナーのイザベラに似ていたそう。それで2人は急速に近づきます。パウロの目的は最近仲の良くないイザベラの変わりになって欲しいという事。最初は悩んでいたものの、パウロが好きだと思い始めたリジーは承諾。
でもその為に、親友のゴード(アダム・ランバーグ)はリジーが抜け出している事を悟られない様に色々と手を回します。もう本当にゴード良い子だな…!ドラマから好きだったんですが今回の映画でもっと好きになりました!大好きだ!でもリジーが抜け出している事はバレませんでしたが、最終的にはゴードは先生に強制帰国を命じられて空港へ。
リジーがその事を知った時にはもう遅く…。
と思っていたら、彼は空港でイザベラに出会って今回の事について話し合った結果…。
なんとパウロがリジーをはめて、舞台で恥をかかせようとしていた事が分かった!
そしてコンサート会場。もうこの頃には皆にバレ、しかも家族までローマへ。
実はパウロの話していた事は全て嘘。しかもパウロは超音痴。
イザベラとゴードのおかげで舞台の上で恥をかかされたパウロは舞台を降りてしまう。そこでマスコミの餌食に…ボディガードもその真相(リジーを騙していた事)を知って自分から仕事を辞めてしまう。
それで舞台に残されたリジーはイザベラと一緒に舞台で歌う、んだけど途中からイザベラは舞台を降りてリジー一人に。それでもリジーは歌いきります。このリジーとイザベラが歌う『What Dreams Are Made Of』が大好きです!めっちゃくちゃ可愛い!でも突っ込みたいんですが、素人のライブで満足するのか、現地の方々(笑)!確かにイザベラにそっくりだけど普通の女の子なのに…。でも可愛いから良いか(笑)!
それから、色々な取材を受けたりして、ラストではリジーがゴードにキス。良い終わり方でした。
基本的に、ドラマの延長なのでドラマを見ていた方が楽しめると思いますが、見て無くても大丈夫です。残念だったのはミランダ(レライン)が出演してなかった事でしょうか。ミランダ好きなんだけどなー。
あと勿論イザベラはヒラリー・ダフが二役なんですが髪の色が違うだけでこんなに印象が違うんですね!驚きました。