Tout deviennent un caractère.
映画の感想を中心に書き綴っています。ネタバレや個人的で偏った感想なども含まれているのでご注意を。
大好きな森博嗣氏の作品で初の映像化ということで、とても楽しみにしてました。
ただ原作の方はS&MシリーズとVシリーズ2・3冊位しか読んでなくて、この作品はまだ読んでなかったので先にネタバレになっても見ようか、読むまでの楽しみとして見ないでおこうか迷ったんですが…!うん、やっぱり気になるので9時にはテレビの前に座っていました。
廃墟マニアの郡司朋成と栗城洋輔は、同じ大学に通う真知花梨に招かれて鈴鳴村にやって来た。その地にある廃墟施設を探検するためだ。だが彼らを待ち受けていたのは奇妙な伝説だった。鈴鳴村にはかつて天才絡繰り師が住んでいたが、120年後に作動するという絡繰りを遺してこの世を去った。今年はまさに絡繰りが作動するその年にあたるというのだ!2人は花梨と妹の玲奈の協力を得て、隠された絡繰りを探し始めるのだが…。
これが本の内容です。
今回のドラマは森氏ノータッチの作品だそうですね。
だからか、原作とテレビは違うみたいです、人物の名前とか関係とか。
そして感想。
所々でくすっと出来るところがあってとても面白かったです。
最初の阿部くんと栗本くんの上手くかみ合ってないやりとりやスターウォーズとか(笑)
そしてコカ・コーラ120周年記念スペシャルドラマなだけあってよく出てきましたね、コーラ。
ドラマ内でも5本位は出演者の方が飲んで、さらにCMもコカ・コーラのものばかり。
…まあ、これは当たり前のことか。
あ、あとコーラ繋がりで、蕎麦屋の名前が「ぺんばぁとん」というのには驚きました。
まさかこんな所ででてくるなんて…!
(ちなみにペン・バートンという方は確かコーラを開発した方だったと思います。)
カラクリの謎はあまり考えてませんでしたが、犯人(となるんでしょうか…?)は割と早くに分かりますね。だって役名があるのに出番が少なすぎなんですもの(笑)怪しすぎる!
そして最後は何だか良い感じで終了で、コーラと同じくスッキリ後味でした。
友情って本当に素敵。
こうやって映像として見るとどうしても原作の方も気になります…!
出来れば出版された順に読んでいきたいけど、その内に買ってしまいそうです。
もし他の作品も映像化されるのならS&Mシリーズが見たいです。
いや、でも紅子さんとか練ちゃんも見てみたいな~!